bg smartphone

mag-logo

hellow-world

2018年、もっと夢中にするメディア「マグ」誕生

VER 0.0.1
POST 335

MAG mag-beta-white

navi-open navi-close

2019年TVアニメ『ヴィンランド・サガ』第1弾アニメビジュアルは「剣を、捨てろ。」スタッフコメント公開

NEWS

ANIME

2018.08.21 TUE

2019年放送予定のTVアニメ化『ヴィンランド・サガ』が放送開始に向けて本格始動。第1弾アニメビジュアルの解禁に加えてメインスタッフを公開した。

第1弾キービジュアルは、雪が吹き荒れる中この物語の主人公「トルフィン」がヴァイキング船の上でたたずんでいる様子が描かれている。

TV アニメ「ヴィンランド・サガ」の制作スタッフを公開

「進撃の巨人」や「甲鉄城のカバネリ」で知られるWIT STUDIOが制作を担当する「ヴィンランド・サガ」の制作スタッフが公開され、コメントが到着した。

監督:籔田修平
「いぬやしき」監督
「進撃の巨人」の3DCG監督

「まさか自分が関わることになるとは!」と思った気持ちが最も強い作品です。 連載開始当初から読み続けてきた本作に関われることを幸運に思いますし、 チャンスを頂けたことに感謝しております。

これほどの大作に取り組むことは(洒落にならんぐらい…)困難な仕事ではありますが、 スタッフの強い熱意と高い技術に支えられて楽しく取り組めております。 そういったスタッフに囲まれて仕事をする機会が得られたことは何よりもありがたいことですし、 スタッフにとっても実りある作品にすることが、全体を見渡せる立場としての自分の仕事だと思っております。

「ヴィンランド・サガ」を愛する皆様や幸村先生はもちろん、より多くの方々に楽しんでいただける作品になるよう、 スタッフ一同誠意を持って取り組んでまいりますので、ご声援の程よろしくお願いいたします!

シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
「BANANA FISH」「亜人」シリーズ構成・脚本

あれは確か2005年の7月か8月頃だったと思う。友人が「すごい漫画が始まったよ」と言って見せてくれたのが、その年の4月 から週刊少年マガジンで連載が始まっていた「ヴィンランド・サガ」のマガジン版・第1巻だった。

それを読んだ時の衝撃はあえて言葉にせずとも、この作品をご存じの方にはおわかり頂けると思う。ただただ、これはとんで もない漫画が始まったぞ、と心の底からわくわくしたことを今でも鮮明に覚えている。

あれから10年以上の月日を経て、偶然にも「ヴィンランド・サガ」という巨大な作品にシリーズ構成・脚本として関わらせて頂 けることを、まずは古の神々に感謝したい。

あのうだるように暑い夏の日に体験した、何の留保も条件もない「わくわく感」をアニメでも再現できたらと思っています。

脚本:猪原 健太
「幼女戦記」シリーズ構成・脚本

「音と匂い」がする。それが原作の第一印象でした。 もちろん、北欧に行ったことも、ヴァイキングの戦い を見たこともないけれど、鬨の声と血の匂い、そして 肌に触れる海の風が感じられました。だから脚本を 書く際には、幸村先生の描き出される情緒豊かな空気感を 損なわないよう、心がけました。大いなる「サガ」の一端を 担うことができて、とても光栄です。

キャラクターデザイン:阿比留隆彦
「HUNTERxHUNTER」作画監督

現在、スタッフ一丸となって作業が進んでいます。 現場のモチベーションが高いので、 何かすごい作品が生まれるのではないかと期待しています。

今まで多くの作品を通じて勉強してきたこと、経験してきたこと、 先輩方に教わったことをこの作品に生かしたいです。 とにかくひたむきに描くことで、そのあふれ出る熱量が 画面を通じて観てくださる皆様に少しでも伝わればとても幸いです。

千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、幻の大陸“ヴィンランド”を目指す。激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語。

公式ホームページ
vinlandsaga.jp

©幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会

VRの中のVRの中のVRの中の… ── Oculusだからこそ実現したメタ構造アドベンチャー『Virtual Virtual Reality』

REVIEW

GAME

2018.08.31 FRI

AIの進歩が目まぐるしい。将棋AIが初めてプロ棋士に勝利したのは2013年。以降も進化を続け、2017年には将棋界の最高位とされる名人まで倒してしまった。AIが勝利するのは10年は先になるだろうと見られていた囲碁でも、トップ棋士に勝利している。最近では、より素早い処理を求められる『スタークラフト』などのコンピューターゲームの対人戦の、研究も進められているようだ。

一方、AIは我々にとってかなり身近になっている。iPhoneのSiriに明日の天気やグルメ情報を聞くことに慣れ、ルンバが部屋の状況に応じて効率的に掃除する姿を不思議と思わなくなった。

AIが凄まじい進化を遂げ、身近な存在になった結果、「AIが人間の仕事を奪う」と危機感をあおる記事や書籍も目にするようになった。たしかにこのまま進化が続けば、現在人間が行う仕事がAIに取って代わられる未来も、そう遠くないのかもしれない。

『Virtual Virtual Reality』は、労働のほとんどをAIがこなす世界で、数少ない人間の労働者として働くという設定のゲームだ。舞台は、人間が行うほうがよいと判断された仕事をAIが提供するシステム「Activitude」。人間労働者として登録されたプレイヤーが、顧客となるAIから指示を受け、作業を行うところから物語が始まる。

VRの中でVRヘッドセットを被る
メタ的で新感覚なゲーム体験

本作品で目を引くのは、VRの中でVRを体験するというメタな構造。例えば、プレイヤーに仕事の依頼が来ると、VRヘッドセットが渡される。それを被ることで仕事場に向かうことができるのだが、そもそもこのゲームをプレイするためにOculus Goを被ったのに、ゲーム内でもヘッドセットを被るというのは、不思議な感覚だ。

そして、ヘッドセットを被って向かった仕事場では、さらに別の場所へ移動できるヘッドセットが置かれていることも。ヘッドセットを被って移動を繰り返すたびに「ヴァーチャルの中のヴァーチャルの中のヴァーチャルの中の…」と重層構造が続き、現在地がどこなのかわからなくなってくる。

ゲームを一時中断し、Oculus Goを脱いだ後もまだヴァーチャルな世界にいるような感覚に陥る……というのは大げさだが、ゲームを中断しているのに、現実がゲームの中の世界と地続きになっているような、なんとも言えない感覚になることだろう。

AIとバーチャルリアリティが実現した理想郷とその裏側

本作でAIから依頼される仕事は、トーストにバターを塗る作業、花への水やりといったものから、西部劇を連想させる回転草を風で転がすといったヘンテコなものまで、さまざま。

そして、仕事場はピンクを基調としたキッチンだったり、たくさんの植物が植えられたのどかな庭園だったりとポップな印象だ。AIに仕事を奪われた世界をディストピアのように思う人も少なくないが、ゲーム内では「AIに指示されながら、のんびり仕事をこなす世界も悪くないかも」と思わせるユートピアな世界が広がっている。(しかし、作業後には正確性を欠くことをAIから酷評されるため、その思いはすぐに失われるのだが……)

さらに、浜辺でただただ夕焼けや日没を眺める作業を依頼され、「仕事とは一体なんだろう?」と考えさせられる場面も。仕事に疲れた現代人への皮肉なのだろうか……。

ここまでであれば、職業体験が楽しめるVRゲーム『Job Simulator』を思い起こすかもしれないが、本作はそれとは一線を画す。というのも、ひと通りの仕事を体験した後、人間労働ユニオンなる存在から、あるアイテムを渡されるのだ。

このアイテムは、家具や看板などのActivitude内のさまざまなオブジェクトを吸い込むことができるほか、オブジェクトの復元も可能。そして、仕事場の壁を吸い込んだ際には、ダークな雰囲気のActivitudeの裏側に行くこともできるのだ。

ここからは単なる職業体験ゲームではなく、Activitudeの中枢部へ行き、彼らの目的を探ることが目標となる。もちろん、これまでプレイヤーに仕事を提供していたActivitudeのAIたちも黙っていない。プレイヤーを元の人間労働者に戻そうと躍起になって追ってくるのだ。

彼らの目をかいくぐり、真相を見つけられるかはプレイヤー次第。1000円未満で甲奴湯できるコンテンツとは思えないストーリーと世界観に驚かされること間違いなしだろう。

文:杉山大祐/ノオト

Virtual Virtual Reality
https://www.oculus.com/experiences/go/1389161184521528/

伝わる恐怖!スカンジナビアの民間伝承から触発アドベンチャーホラー『Vaesen』がもたらす新たな体験

NEWS

GAME

2018.09.26 WED

スウェーデンのDimfrost Studioが開発中のタイトル『Vaesen』は、スウェーデンの森を探索する小さな妖精が主人公の、アドベンチャーゲーム。このゲームでは、そこにプラスしてスカンジナビアの民間伝承から触発されたホラー要素が加わっている。

小さな妖精にとって、森には多くの危険が潜んでいる。波や蛇なども、小さな体には大きな弊害となるのだが、それだけではなく海には怪物が潜んでいるのだ。民間伝承に登場する恐ろしい生き物をゲームへと落とし込んでいる。

このゲームは、北欧の民俗物語に精通している人にとっては記憶の片隅を揺さぶられるようなどこか懐かしさを感じる体験に、他の人にとっては興味深い新たな体験となる。

時折現れる、恐ろしい生物(ボス)を小さな体で倒しながら生き延びていくこのゲームは、わずか3人という少人数で作られているようだ。

発売時期はまだ決まっていないようだが、PCといくつかのコンソール機向けに2019年のリリースを目指している。新たな続報が公開されたらまた紹介したいと思う。

Dimfrost Studio
http://dimfroststudio.com/vaesen/

Twitter
https://twitter.com/dimfroststudio?lang=sv